ヘンプクリートの日本の取扱・販売企業まとめ

ヘンプクリートとは、産業用大麻(ヘンプ)の茎の木質部(麻幹)を細かく破砕したものと、石灰等を混ぜたもので、主に断熱材や壁の建材として利用されます。

建築用のコンクリートほどの強度はないので住宅に使用する場合は、型枠にコンクリートように流し込んで押しつぶし、壁を作るのに使うことが多いようです。

https://inhabitat.com/nations-first-hempcrete-house-makes-a-healthy-statement/new-8-50/

耐熱性・防火性・断熱性など必要とされる性能を備えているだけでなく、木質部を利用することによる調湿性があり、バイオマス素材ですので非常にエコフレンドリーな素材です。

ヨーロッパ・北米を初めとした地域の、環境意識の高い人々が家造りをする際に使うことが多いようです。

ヘンプクリートの国内販売会社

日本でも、下記の会社がヘンプクリートに関する商品の取扱があるようです。

◯堀正工業株式会社 http://www.horimasa.co.jp/product/hempflax/
→ヘンプフラックス社のヘンプ製品を取り扱っています。ヘンプクリートの材料になる麻幹や石灰だけでなく、ヘンプ断熱材・ヘンプクリートブロック・ヘンププラスチックペレットなども販売しているとのこと。同堀正工業では、ヘンプフラックスの特設ページも開設されたみたいです→ http://horimasabp.com/hempflax/

◯grege http://www.grege.jp/kanabat
フランスの有力な産業用ヘンプ企業「LA CHANVRIERE DE L’AUBE」のkanabatというヘンプクリートブランドを取り扱っているらしいです。石灰は取り扱ってないのか?

詳しくは各社HPより直接問い合わせてみてください。

近年のヘンプクリートの動向

アメリカでは産業用ヘンプの合法化に向けた動きが加速しているようですが、それに伴ってヘンプクリート関連のニュースも増えているみたいです。アメリカでもヘンプクリートの家はちょこちょこ建てられているみたいです。

参考
◯http://q13fox.com/2018/05/16/industrial-hemp-being-used-to-build-home-in-bellingham/
http://www.nbc11news.com/content/news/483263841.html

下記のアルジャジーラの番組では、先にヘンプクリートとヘンプ断熱材でパネルを作っているみたいですね。ツーバイフォー工法と言うんですかね?ヘンプクリートの乾きやすさ固まりやすさがどの程度かわからないのですが、天候などに左右されることを考えると予めパネルを作るのも良さそうですね。

日本でヘンプクリートの家を作るとしたら?

絶対に考えなければいけないのは、シロアリにの害があるかどうかということですが、海外のヘンプクリートメーカーの情報を見る限りではシロアリ耐性があるとのことで、防蟻処理など不要なようです。http://hempcretehouse.coffeecup.com/ のページによると、フロリダではシロアリの害が甚大であるために、むしろ柱を全てヘンプクリートに埋め込む(覆う)事によって潜在的なシロアリの害を防げるとのこと。

 

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