おすすめ医療大麻必読書「医療大麻の真実」(福田一典)

「大麻の安全性」と「大麻の有効性」について、医学的な検証を行っている書籍です。筆者は元国立がんセンター研究所にて癌の予防を研究されてきた、医師の福田一典氏。

昭和28年福岡県生まれ。昭和53年熊本大学医学部卒業。
熊本大学医学部(外科)、久留米大学医学部(病理学)、北海道大学医学部(生化学)、米国バーモント(Vermont)大学医学部(生化学)にてがんの臨床や基礎研究を行う。
平成4年から株式会社ツムラ中央研究所にて漢方薬理の研究に従事し、平成7年から国立がんセンター研究所にてがん予防の研究を行う。
平成10年から岐阜大学医学部東洋医学講座にて、東洋医学の臨床及び研究や教育に従事。
平成14年5月に銀座東京クリニックを開設し、がんの漢方治療と補完・代替医療を実践している。

現在は開業医としてがん医療の現場で、多くの患者さんに治療を行っているとのこと。

実は大麻は抗がん剤による全身の痛み、食欲減退・吐き気、不眠などの症状全てに有用性が認められ、副作用が限りなく小さく、クオリティーオブライフを高めることができると言われています。(※日本では全人口の二人に一人は癌に罹患する可能性があります。)

現場の医師がその有用性を解説しており、活用をするべきだと至るには、当然医学的なデータや臨床試験を確認しているわけですが、本書では下記のような目次で、大麻の医療使用に関する基本情報から、各疾病へどのように作用するのかなどを簡潔にまとめてあります。

大麻に興味がある人は必ず読むべきですし、まだまだ大麻の医療活用について疑っている人は、是非一読することをオススメいたします。

《目次》
第1章 大麻の医療使用の歴史
第2章 大麻はタバコや酒よりも害が少ない
第3章 大麻草成分に反応する体内システム
第4章 がん治療と医療大麻
第5章 疼痛と医療大麻
第6章 神経難病・てんかんと医療大麻
第7章 消化器製疾患と医療大麻
第8章 大麻成分の相乗効果(アントラージュ効果)
第9章 大麻取締法第四条:大麻の医療使用の禁止
(※本書より抜粋)

Weedend的にオススメの読みどころ。
第3章はなぜ大麻が人体に効くのか、その仕組みを解説。ここを理解すると、大麻がなぜ医療用途となりえるのか説明できるようになります。(流石に難しい医療用語がでてきますので難しい内容ではありますが。)

 

ヘンプ読本 大麻草全般の知識が分かりやすく一冊に

ヘンプ読本 2006年8月1日出版

大麻の基本的な情報が一冊にまとめられた本。総ページ数268ページの中に、産業ヘンプ、医療大麻、伝統文化としての麻など、多岐に渡って紹介してある。海外・日本の大麻草を利用した先進的な取り組みや科学的データもしっかりと紹介しており、充実した内容です。

ヘンプを使用したビジネスをしてみたい人、新たなエコ素材を探している人など、ヘンプについて興味がある人なら必読の本です。

目次の見出しのみ紹介していきます。

目次

  1. ヘンプの基礎知識
  2. ヘンプとはどんな植物か
  3. 日本文化と麻
  4. ヘンプを着る
  5. 麻の実を食べる
  6. ヘンプオイルで美しくなる!
  7. ヘンプで作る癒しの空間
  8. ヘンプハウスに住みたい
  9. ヘンプ紙で森を守る
  10. ヘンプでプラスチックを作る試み
  11. ヘンプエネルギーで車が走る
  12. ヘンプから医薬品をつくる
  13. ヘンプの可能性に挑戦する
  14. ヘンプ生活24の方法

著者は赤星栄志さん。ヘンプ業界でもかなり有名らしい方で、他にもいくつかヘンプに関する著書を持っています。農業ビジネスで連載を持っており、そちらではもっと突っ込んだ内容や詳細なデータでヘンプについて解説。ただし、大麻報道センターの報告にあったような話もあり、もう少ししっかりとして欲しいところです。