タバコは吸えないけど大麻は吸えるコーヒーショップ-今週の大麻・ヘンプニュース2014年1月4週目

先週からこの記事ネットを中心に集めた一週間の大麻関連ニュースやまとめ記事など紹介。

[磯村かのん]「店内では大麻のみ摂取可能となっておりますのでタバコはご遠慮下さい。」日本の常識では考えられないオランダの大麻事情とは?
http://japan-indepth.jp/?p=3080

オランダに行って~的なこの手の記事はたまに見かけることがあるのですが、情報源も内容もしっかりとした記事ですね。素晴らしい。オランダの大麻事情なんかは「The King of Cannabis」「Strain Hunters」のArjan Roskam(wiki)のドキュメンタリー(何で見たのか忘れました。探しておきます)などで見たことはあるのだけど、タバコは吸ってはいけないんですね笑。でもそのドキュメンタリーでは、コーヒーショップに在庫しておける大麻の量に取り決めがあり、毎日何度もスクーターで在庫を補填したり、また、供給が追いつかないとかで、アンダーグラウンドの栽培者からも仕入れたりしているとか。ちょっとうろ覚えなのでもう一度確認して改めて記事にしていきたいと思います。すんません。

あと、

オランダの薬物政策は他のEU諸国に比べ寛容ですが、15歳から64歳を対象に行われたアンケートで、一生のうちで大麻を使用したことがある人の比率はEU34か国中で5位。

ここ結構重要ですね。ちょっと気になったので、オランダでの大麻のヘビーユーザー(ほぼ毎日利用する人)はどのくらいか調べてみると、同じソースが引っかかりました。

Figure 7: Prevalence of daily or almost daily cannabis use among young adults (15-34) by gender
http://www.emcdda.europa.eu/online/annual-report/2011/library/fig7

15歳〜34歳の統計ですが、男性が約2.8%、女性は約0.4%。この統計に参加したEU諸国のなかでは、毎日吸うひとの割合は5位とのこと。毎日お酒を飲む人と比べてみたかったのですが、データ見つかりませんでした。大麻が非合法なフランスの方が吸う人が多い現状とかかなり興味深いなぁと感じるところです。

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「大麻」料理を出す高級クラブhttp://news.livedoor.com/article/detail/8485349/

ナイトクラブの名前は「Sinsemil.la(シンサミラ)」とのこと。この記事は大麻愛好者じゃない人が書いたのでしょうか、「シンセミア」が種なしのバッズって事についての言及はありませんね。

スペイン語でwithout seedって意味だとか。受粉させずに育てた雌株の花穂はTHC濃度が高くなり「シンセミア」と呼ばれ、商品価値が高く愛好者から好まれます。

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ちょっと今回はここまで。というか、毎週大麻関連のニュースまとめてみようかと思ったけどやれるかな。。。仕事やりながらネット以外でも活動してきた先人達、すごすぎるんですけど。

 

 

 

海外ヘンプ衣料ブランド一覧

海外のヘンプブランドの紹介です。日本のヘンプアパレルブランドと同様、どんどん追加していこうと思います。

アウトドア

マナスタッシュ

http://www.manastash.com/

 カジュアル

Cavvas(なんて発音するんでしょうか)

http://cavvas.com/

of the earth

http://www.oftheearth.com/

 

GOOD STUDIOS

http://www.quorinest.com/#brands

オーストラリアのヘンプブランド。
2016年の年末にショップを見に行った。商品点数少なく、またサイズがオーストラリア人企画で微妙でした。ヘンプ100%のシャツの取扱いを確認。

バッグ

テラパックス

http://terrapax.com/

→日本代理店 http://www.terrapax.jp/

 

コロラド州 日本人向け大麻ツアー

「雑記」カテゴリ作ってみました。よろしくお願いします。

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「コロラド州 日本人向け大麻ツアー」ってビジネス、誰かやってませんかね。

ここ数日、コロラド州の大麻合法化に伴っていろいろ考えてたら「大麻体験ツアー」思いつきました。英語が苦手な人向けの体験ツアー。

流行?の体験ビジネスですね。旅行系のビジネスをやっている会社なら一度考えてみては?自分がそういう仕事をしているなら、すぐ企画したいですね。嗜好目的よりも、むしろ医療大麻目的で使用したい方で、英語が苦手な人に訴求できるかもしれません。

以下適当に思いついた大麻体験ツアービジネス

 

・「大麻体験を良いものにする10の方法」「初の大麻体験で守るべき5箇条」みたいな、読みやすく分かりやすい説明書的なサイトを作りる。

・英語がぺらぺらな専属の日本人スタッフが空港まで出迎えるなど、英語が全く話せない人でも参加できるような状況を作る。

・宿泊施設は大事なので、十分なプライベート空間を提供。映画や音楽やおいしい食事が楽しめるような部屋作り。また、その宿の敷地なんかにゆったり座れるベンチや家庭菜園なんかがあってもさらによい。

・もちろん、喫煙自体や煙を吸い込むことに抵抗がある人も多いので、ヴェポライザー(気化蒸気で吸える)の完備、経口摂取のためにクッキーなども用意しておく。なお、初めての人のために適切な量を説明し、吸いすぎによるバッド体験が起きないように配慮。

・過激な情報(?)を求める傾向がある2ちゃんやはてぶ、その他ウェブメディアなどで取り上げてられるように、SNSを上手に利用する。おもてなし精神あふれるサービスと良い体験をさせてあげることができれば、口コミが広がる可能性もある。

・プライバシーへの配慮は絶対。「ニックネームでお名前呼びますオプション」とかあってもいいんじゃないかな。

・アメリカで骨を埋めるつもりの人なら、顔と実名をだして責任とリスクを負えば、もしかしたらこのビジネスはうまくいくかもしれない。なにより、大麻が大好きな人なら大麻を広めるということを職業にしたい人だっているはず。

あーでもやっぱカリフォルニアとかニューヨークとかハワイとかが合法化されれば一気に需要なくなりそうで微妙かな。。。?

というか、オランダ 大麻ツアーで探してもやってないってことは需要ないのかな…うーん。。。

潜在的なニーズはあるとは思うんだけど、どうやって掘り起こしていくのかというのは大きな課題かもしれな。

まぁいいか。このことはもう少しウォッチして行こうと思います。もし「コロラド州 大麻ツアー」ご存じの方いたらこちらのブログで紹介するので是非とも教えてください。

池田清彦早稲田大学教授「福島に大麻特区を作って復興費に」

池田早大教授「福島に大麻特区を作って震災の復興費に充てたらいい」 @nifityニュース

こんな記事を見つけたので紹介。早稲田大学国際教養学部の教授、池田清彦 氏が、米国コロラド州で大麻が合法化になったことに関して「嬉しいニュース」だとし、彼の考えを語っている。

週刊朝日2014年1月31日号に記事が掲載されているとのこと。

この記事では、嗜好品としての大麻が大きな経済効果を生むとして、「大麻特区」を福島に作り、震災復興に充てるのはどうかと提案している。

いろいろと突っ込みたくなる部分がある。まず、アメリカでの大麻の解禁には、医療大麻の合法化が多くの州で進んでいることがベースにあって、その部分はこの記事からごっそりと抜け落ちている。

また、以前から産業用として日本でも「大麻特区」の構想はあり、すでに認定された経緯があるということも、特区の話をするなら触れてもよいんじゃないかと思った。(現状はどうなっているんでしょうか)

→北海道のウェブサイトPDF http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ckk/grp/05/kitamininntei.pdf

誌面や記事の文字数など色々と事情はあっただろうからまぁ細かいことは置いておきましょう。

この記事では結構大事なことを言っていると思っていて、以下がこの記事で最も重要な部分。

米国コロラド州は2012年11月の住民投票により嗜好用大麻の使用が合法化されたことを受け、2014年1月1日に大麻の販売を解禁したようだ。何であれ個人の自由を侵害する制度に反対の私にとってはうれしいニュースである。人は他人の恣意性の権利を侵害しない限りアホなことをする自由がある。

ここは大事なところです。大麻の喫煙=アホって思っている方がアホではあるんですが、嗜好品としての大麻について考えるとき、下線を入れた一文が外せないポイントになるのではないでしょうか。

権利って「誰にも迷惑かけないから、ちょっとぐらいわがまま許して」ということだと思うんです。
仕事で疲れた週末くらい家でリラックスするための大麻吸ったって
いいでしょ?お酒を飲んでリフレッシュするようなものです。

もちろん、その個人的な「わがまま」だけでは社会は成り立たないので、みんなで共通の「わがまま」を認められる範囲を、法律や制度・ルールとして作り上げなければいけないわけで、当然社会的コストが多くかってくる。

コロンビア州も、当然反対意見はあったはずなのだが、「大麻の使用は社会的に許容できる」との共通認識が大きくなったということで、合法化になったとも考えることができる。

さすがに、大麻を吸ったら「アホになって不健康になって仕事もろくすっぽしない無気力精神病になる」思っていたら、誰も賛成しないしアメリカ国民の過半数もの人が賛成するわけがない。大麻合法化のニュースをみると「アメリカ人はやっぱりアホだ」みたいなことをいってしまうような人は、まさにブーメラン。そんなこと言ってないで、なぜそのようなことが起きたのかってことを考えた方がよっぽど有益だと思います。

嗜好品としての大麻の主張ってすごく難しいんですよね。

医療大麻はかなりわかりやすい人権侵害なので、さすがの日本も徐々に状況が変わってくると思います。素晴らしい志を持った人々の行動のおかげでCBDオイルが税関を通るようになったのは本当に大きなチャンスだと思います。

一方、嗜好品とは、「味や臭い、もしくはその行為とか雰囲気とか、とにかく大好き」な何かです。「俺、大麻好きなんだ!だから吸わせろ」と一人が叫んでも、法律は変わらないのです。嗜好大麻は、社会全体の大麻に対する認識が変わらなければ不可能なのです。だから、時間がかかると思います。

寄り道しましたが、少しでも早く日本の世間一般的な大麻のイメージが、より現実に近いものになるよう少しでも力になっていきたいなぁとか思います。

あとで週刊朝日買ってみます。プチ情報ですが、週刊朝日は割と大麻に対して肯定的な記事を作ることが多いと大麻業界では有名です。

本誌にその他の興味深いことが書いてあれば追記なりしようと思います。

追記 同日

記事書いてググったらこのウェブニュースの2ちゃんねるのまとめを見つけました。http://alfalfalfa.com/archives/7072071.html  なんだか日本での大麻の合法化はまだまだ先な気がしてきました。最後の青文字はナイスな意見です。

 

ヘンプ読本 大麻草全般の知識が分かりやすく一冊に

ヘンプ読本 2006年8月1日出版

大麻の基本的な情報が一冊にまとめられた本。総ページ数268ページの中に、産業ヘンプ、医療大麻、伝統文化としての麻など、多岐に渡って紹介してある。海外・日本の大麻草を利用した先進的な取り組みや科学的データもしっかりと紹介しており、充実した内容です。

ヘンプを使用したビジネスをしてみたい人、新たなエコ素材を探している人など、ヘンプについて興味がある人なら必読の本です。

目次の見出しのみ紹介していきます。

目次

  1. ヘンプの基礎知識
  2. ヘンプとはどんな植物か
  3. 日本文化と麻
  4. ヘンプを着る
  5. 麻の実を食べる
  6. ヘンプオイルで美しくなる!
  7. ヘンプで作る癒しの空間
  8. ヘンプハウスに住みたい
  9. ヘンプ紙で森を守る
  10. ヘンプでプラスチックを作る試み
  11. ヘンプエネルギーで車が走る
  12. ヘンプから医薬品をつくる
  13. ヘンプの可能性に挑戦する
  14. ヘンプ生活24の方法

著者は赤星栄志さん。ヘンプ業界でもかなり有名らしい方で、他にもいくつかヘンプに関する著書を持っています。農業ビジネスで連載を持っており、そちらではもっと突っ込んだ内容や詳細なデータでヘンプについて解説。ただし、大麻報道センターの報告にあったような話もあり、もう少ししっかりとして欲しいところです。