【2018年4月】アメリカ 各州の合法大麻の規制状況 まとめ

4月20日は世界中で大麻のお祭りが開催されるわけですが、一部の州では嗜好大麻が完全合法になっているアメリカでは、数多くのイベントが各地で開催されたようです。

当ブログをチェックしている人は、合法的に大麻をアメリカで使ってみたい!という方、アメリカに出張・旅行ついでに!という方も多いかと思います。ということで、(4月20日には間に合いませんでしたが)アメリカ各州・地域の大麻規制状況についても調べてみましたのでご参考ください。(2018年4月時点)

もちろんですが、規制は随時変更もあるかと思うので、最新状況は各々で調べてください。不明点や疑問点はコメント欄にてお知らせください。

◯カリフォルニア州

2018年1月から嗜好品としての大麻が合法になりました。それ以前からアメリカでは最初の医療大麻の合法となったリベラルな州でもあります。(もちろん多くの人が戦い勝ち取ってきた権利です。)

  • 21歳以上であれば、1オンス(約28g)までの乾燥大麻または8gまでのの大麻濃縮物(大麻樹脂やオイル)を所持・輸送・購入することができる
  • 公共の場での喫煙(ヴェポライザー含む)は違法で、100ドルの罰金が課せられます。
  • サンフランシスコなど一部の区域では、大麻購入店で大麻喫煙ができる許可を受けたラウンジがありますが、その他の地域ではそのような場所はありません。
  • 車の中での使用は禁止(喫煙・食品による摂取などすべて)
  • 船・飛行機・車などの乗り物の中で使用したり、パッケージを開封したものを所持するのは違法。
  • 他州への持ち込みも禁止です。
  • 21歳以上の人へと大麻を譲渡するのは合法だが、21歳以下に譲るのは違法
  • 子供がいる間、学校、託児所、青少年センターの敷地内に大麻を持ち込むと罰金100ドル

◯コロラド州

アメリカで初めて嗜好大麻が解禁された州です。

  • 21歳以上(パスポートまたは州政府発行の身分証明書が必要)であれば、大麻の所持・購入・使用ができます。パイプ等の喫煙器具の購入にもIDが必要とのこと。
  • 1オンスの大麻を所持できますが、正確には1オンスのTHCの所持が許されているので、エディブル(マリファナ添加食品)やコンセントレート(マリファナ抽出物)などを所持することも可能。(合計1オンスは商品の重さではない)
  • 州に居住しているものもそうでないものも、小売店では一度に1オンスまでの大麻製品を購入することができす。
  • 12オンスを超える大麻の所持ないし大麻の「一般開示」は罰金100ドル、地域社会サービス24時間、懲役18ヵ月、罰金5,000ドルの軽罪で処罰される。12オンスを超える所持または一般公開は重大であり、しばしば人身売買とみなされ、特に刑務所の時間が長くなり、未成年者に売却する罰金が科せられます。この場合の「公開」は、どのように分離されていても、すべての連邦の森林、公園、およびその他の財産に適用されます。(詳細はこちら)
  • 車で移動の際は、アルコールに関する法律が適用され、パッケージを開封したものを所持するのは違法。透明なジップロックなどの袋に入っているだけでは、開封済みとみなされます。(使っていないと証明する領収書など必要)
  • コロラド州で購入した大麻を州境を超えて持ち出すことは控えたほうがよい。取締が非常に厳しい。
  • 大麻の喫煙語に運転は禁止。コロラド州の法的基準は、血液1mlあたり5ナノグラムです。非常に微量です。警察は運転者が大麻によってストーンドになっていると判断すると血液検査を要求することができます。免許を失う可能性があります。

◯ワシントンDC

ワシントンDCでの大麻の個人使用目的の所持・使用は原則的には合法ですが、商業的な嗜好大麻の販売を許可していません。自家栽培は許可されており、3本の成熟した大麻草、3本の未成熟(栽培中)の大麻草を栽培することができます。また、連邦政府の建物や敷地(公園)などでは大麻を違法としている連邦法が適用されるので注意が必要です。

連邦法適用地以外では、下記のようになっています。

  • 21歳以上で、州政府発行のIDが必要です。
  • 大麻の売買は不可。譲渡はOK。
  • 2オンスまで所持が可能です。
  • 2オンスを超える大麻は最高6ヶ月の懲役もしくは1000ドルの罰金の軽犯罪となります。
  • あらゆる公共の空間(路上、歩道、路地、公園、駐車場、車両)で大麻の消費は違法です。違反すると25ドルの罰金が課せられます。
  • 大麻・大麻添加食品を州外へと持ち出すことは違法です。
  • 大麻摂取後の車の運転は違法です。最大90日の収監と最大300ドルの罰金が課せられます。

◯オレゴン州

嗜好大麻合法化の初期に限って無税で大麻が購入できたことで有名なオレゴン州です。

  • 21歳以上の大人は8オンスまでの大麻を自宅に所持することができます。公共の場では1オンスまでの所持が可能です。一度に購入できる大麻の量は、1オンスまでの乾燥大麻、5gまでの大麻抽出物(オイルなど)、16オンスの大麻添加固形食品(キャンディー・チョコ・ブウラウニーなど)、72オンスまでの大麻添加液体飲料、10粒までの大麻種子、4つまでの未成熟大麻草です(PDFで確認できます。
  • 公共の場所での喫煙は禁じられています。(連邦政府の土地、ネイティブの土地も違法)
  • 医療大麻の処方を受けている人は、24オンスまでの大麻を所持することができる。
  • 大麻摂取後の運転は禁止されています。飲酒運転相当のペナルティーが課せられます。
  • 大麻および大麻添加製品の州外への持ち出しは禁止されています。

◯ワシントン州

  • 21歳以上(パスポートまたは州政府発行の身分証明書が必要)であれば、大麻の所持・購入・使用ができます。パイプ等の喫煙器具の購入にもIDが必要。
  • 1オンスまでの乾燥大麻、7オンスまでの大麻抽出物(コンセントレート)、16オンスまでの大麻添加食品(固形)、72オンスまでの大麻添加飲料は個人消費のために所持できます。
  • 1オンス以上~40gまでの大麻の所持は、24時間の拘置(最大90日)と初犯であれば250ドルの罰金。40g以上の所持は、1年以上の重罪(Class C Felony)に該当するので、所持しないでください。
  • 公共の場で大麻(大麻製品)を公開したり消費してはいけない。100ドルまでの罰金を課されます。
  • 州外への持ち出しは禁止されています。
  • THCの血中濃度が5ナノミリグラム/1mlを超えると飲酒運転扱いになります。

◯ネバダ州

ラスベガスのあるネバダ州です。刑罰は他州と比べても厳しく、喫煙場所の確保ができない場合は無茶しないほうが良いと思われます。

  • 21歳以上で政府発行のIDがあれば、1オンスの乾燥大麻、1/8オンス(約3.5g)の大麻抽出物を所持することができます。
  • 州認可済みのお店以外で大麻を購入したり州外から大麻を持ち込むことは違法。
  • 旅行者であっても、車の中や公共の場所で大麻を消費してはいけない。つまり実質は所有地(家、借家)でないと大麻を摂取できないということになります。
  • 公共のスペースでの大麻使用は、最大6ヶ月の懲役と1000ドルの罰金とコミュニティーサービスへの従事の可能性のある、他州と比べても重い刑罰を課せられます。
  • 大麻摂取後の運転は違法です。尿検査や血液検査、飲酒テスト(一直線上に歩かせる)などで発覚します。
  • 21歳未満に大麻を譲渡すると、1年未満の懲役となります。2度目移行は無期刑になる可能性もあります。

◯メイン州

  • 21歳以上であれば大麻の所持と使用が可能
  • 最大2.5オンスまでの乾燥大麻を所持できます。大麻濃縮物(樹脂・オイル・コンセントレートなど)の所持は許可されていません。
  • 2.5オンス~8オンスまでの所持は軽犯罪となり、最大6ヶ月の勾留もしくは1000ドル未満の罰金となります。16オンスまでの所持は2倍の刑罰に処されます。(詳細はこちら
  • メイン州に大麻小売店はありませんが、今法律が変更中です。時期は未定ですが、今後小売店にて購入が可能になる予定です。
  • 公共の場で大麻(大麻製品)を公開したり消費してはいけない。100ドルまでの罰金を課されます。
  • 州外への持ち出しは禁止されています。
  • 大麻摂取後の運転は、飲酒運転と同様に扱われます。

その他の州も時間がある時に追記していきます。参考リンクで最新情報をご確認ください。

◯参考
http://norml.org/states
https://www.leafly.com/news/lifestyle/traveling-for-420-brush-up-on-state-marijuana-laws

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